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僕はあなたの味方です。



というわけで「ダリナンダアンダイッタイ(日本語訳:君の名は。)」を見てきました。

元々声優が神木竜之介ということで母が見たがっていたのですが、私はそうでもなく。

というのも昔「秒速5センチメートル」を1本目で見るのをやめた記憶があるので、新海誠作品をそこまで楽しめるものかと。

しかし秒速をけなす人まで高評価を出すアニメだ。駄作なんてことはあるまいて。


結果からして、いい作品でした。感動的で、かつキャラクターの個性もしっかり現れてて、これからどうなるんだろうというはらはらドキドキ感もある。

みんなしていいねいいねという気持ちも痛くわかる。めちゃくちゃ面白い作品ですよ。


だがあえて言おう。


私はこの作品嫌いです。



そんなわけで以下、私が必死にこの作品を好きになろうと覚えている限りの映画の内容をひっくり返した結果見えてきた粗を列挙していきます。

はっきり言って重箱の隅をつつくような、純粋に好きな人からすれば「うっせー馬鹿」と言いたくなるようなことを言い続けるだけなので、この作品が好きな方はブラウザバックを推奨します。

ただ、「この作品が嫌いな奴は根性曲り」「嫌いな奴は理解力ない」とか言わないでください。私は必死に考えた結果嫌いって結果に至ったんです。どんなものにだって好きな人がいれば嫌いな人もいる。今回は嫌いな人が非常にマイノリティーだったというだけなんです。


まず、私が見る前から散々言われていることですが、彗星の軌道がおかしい。

軌道がおかしいからこんな不可思議な現象が起こったとかそういうことはなく、普通に太陽を周回する軌道でも物語は全く問題ない点。じゃあどうでもいいじゃんって思ったりもするけど、一応彗星は物語の根幹の一つだからもうちょっとね。

あとは1200年周期なのに全く同じポイントに全く同じレベルの破片が落下する(神社のご神体もクレーターぽかったし、2400年前も落ちてる?)というビッグバンが起きるよりもあり得なさそうな奇跡や、彗星の大きさに比べて破片がデカすぎる点や、それにしては爆発の規模が局所すぎる点は「そういう不思議な話」ということで片づけちゃってもいいですが、

この作品におけるファンタジーは「タイムスリップ入れ替わり」のみであり、彗星及び隕石は現実的なものと思ってます。彗星の接近で不思議な事が起こったというのなら、なんでおばあちゃんが入れ替わってたのか。まさかおばあちゃん1200歳・・・!?


ラブストーリーとしても違和感が。三葉は一体どのタイミングで瀧くんを好きになったのでしょう。

考えても見てください。週に2,3度体を奪われ、おっぱいを揉まれ、変な行動で周囲から変態に見られる原因を作る男の体を手に入れ、きれいな美人の先輩との間を取り持ってあげたら「好きだからやだ」って涙を流す。あの涙は私には先輩とデートできなかったことが原因という百合百合な展開に見えました。

恋愛ものである以上主人公とヒロインがどんな経緯で恋に落ち、どういう流れで成就するかというのは重要のはずなのに、それを放り捨てたらもはやこれ何が書きたいのか。

あと瀧くん。純愛ラブストーリーの主人公ならおっぱいを揉むのは1回にしておきなさい。1回までならギャグでいいですが、さわやかストーリーで3回はさすがに下品に感じました。
まあ私が入れ替わったら3回じゃ済まないでしょうけどね。おっぱいだけじゃ済まないでしょうけどね。


最重要ファンタジーである入れ替わりに関しては、原理とかは考えるだけ野暮というものですが、でも最後の黄昏時の奴はちょっと矛盾が。

なんで瀧くん→みつはは落下日朝に行くのに、みつは→瀧くんは死亡後から瀧くんに向かうのか。だったら瀧くんもみつはの死体で目が覚めるはずでは。

黄昏時だから入れ替わりにもイレギュラーなことが起こったみたいな解釈はできますが、説明はないし。頼むからもうちょっとだけ入れ替わりの理屈を解説というか説明というか設定考えてあるのかというか。

記憶が次第になくなり、スマホのデータも消えていくという存在の力を食われたトーチみたいな世界改変が起こる割に手に書いたマジックは残るっていう。あと瀧くんはもともとスマホで日記を書いていたはずなのに、みつはが書いたものだけかと思えばなぜか全データ消去。演出上都合のいいところは残って都合のいいところは消えるっていう無理矢理な展開を感じざるを得ません。

あとはみつはと瀧くんも記憶が薄れていくのわかってるんだからもうちょっと残す努力をしなさい。人間夢日記書いておけば夢も忘れないぞ。


あとは電車が現れるたび、東京駅が現れるたびにフリゲートマーチと白い明朝体が見えて集中できなかった。これは誰も悪くないですね。私が悪いですね。わかってる。


そんなわけで、物語自体は非常に面白いし、いい作品であることには変わりないけど、粗が目立ちすぎて気持ち悪いと思ってしまい、プラスマイナス0という結論に至りました。

何度も言いますが、これはあくまで私の感想です。「神木君かっこいいー!」「悠木碧かわいいー!」「市原悦子ー!」「真知子ー!」「春樹さーん!」言ってる皆さんの気持ちがわからないわけではないし、その気持ちを尊重したいですが、それはそれこれはこれ。私はこうだよって言いたいだけです。

なんかこんなこと、実写進撃の巨人の感想でも言ってたような気がする。私の感性って狂ってるのかな。

まあ、君の名はを見に来た人にジェイソンボーンの予告を見せて商業効果があると思い込んでいるイオンシネマも狂ってる気がしますが。あの予告今年に入って何度見ただろう。いい加減飽きた。見る気ないし。
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